
はじめまして、『Vento Pedal』を運営する
瀧 圭佑です。
企業名に入っている「Vento」は、イタリア語で「風」の意味を持ち、自分がロードバイクの事業で達成したいことが詰まっている言葉を引っ張ってきました。
- 風のように自由で、軽やかで、爽やかにサイクリングを楽しんでほしい!
- 追い風が助けてくれてるようなスムーズなペダリングをサポートとする人になりたい!
このような気持ちで運営しております。
瀧 圭佑の自己紹介(運営者情報)
滋賀県彦根市出身、1993年7月生まれの理学療法士、サイクリスト(ロードバイク)、フィッター
経歴
- 国家資格「理学療法士(運動器認定)」保有
- 整形外科クリニック勤務9年目
- ロードバイク歴7年(ヒルクライム好き)
- 就職したクリニックで恒例だった「ビワイチ」に向けてロードバイクを購入
- その後、職場の誰よりもどっぷりとハマってしまう。
- 小学〜高校の10年間は野球部
- 身体の専門知識を活かし、ケガなくロードバイクを楽しみ続けられるサイクリストを増やすため、ポジションやトレーニングを中心に情報を発信
- その中でフィッティングサービスを始めたいと思い、知り合いサイクリストに提供をスタート
連絡先/SNS
ロードバイクを始めたきっかけ
就職先の整形外科クリニックでは、毎年「ビワイチ」が恒例イベントになっており、
採用面接の際に院長から「興味があればロードバイク買ってね」と案内されたのが、最初のきっかけでした。
(この時点でまだ内定も出ていないのにそんな話をされるあたり、職場の和やかな空気感が伝わりますよね。笑)
大学時代、尊敬するゼミの先輩がロードバイクに熱中しており、
ホワイトボードでShimanoのコンポの違いを熱く語ってくれたことも印象に残っています。
そんな背景に加えて、職場の休診日は平日。
「一人でも楽しめる趣味が欲しい」と思っていたタイミングで、自然とロードバイクに惹かれていきました。
気付けば、職場で誰よりもハマっていた
初めての愛車は『FUJIのROUBAIX 1.5』というアルミロードバイク。
価格は16万円で、今思えばエントリーモデルですが、当時の僕には大きな決断でした。

「ハマらなかったらどうしよう…」という不安も少しありましたが、
蓋を開けてみれば、職場の誰よりもサイクリングに没頭。
週末のロングライドはもちろん、天気の良い平日は一人で峠に出かけ、
仕事帰りの夜20時からトレーニングライドに出る日もありました。
これまでにビワイチは6回、アワイチは2回、
その他にも京都・美山や花背峠など、山岳ルートを求めて各地へ足を伸ばしてきました。

パーツのアップグレードも重ね、最終的にはステム以外すべて換装。
完全に“ハマっている人”の乗り方をしていたと思います。笑
一度離れて、改めて気づいたこと
そんな愛車『FUJI ROUBAIX 1.5』でしたが、2023年に盗難に遭ってしまいました。
アパートの玄関先で施錠していたにもかかわらず、
豪雨の深夜に持ち去られ、翌朝には跡形もなく消えていました。
長男が生まれたばかりで時間の捻出が難しくなったこともあり、
ロードバイクから2年ほど遠ざかることに。
しかし、ロードバイクへの関心は消えることなく、
乗れない間もポジションやペダリングの勉強、
グランツールの情報収集を続けていました。
そこで改めて、
「この素晴らしいスポーツをもっと多くの人が快適に楽しめるようにしたい」そう強く思い、
フィッティングサービス『Vento Pedal』の立ち上げを決意しました。
Vento Pedalとは?

オーナーの理念
『Vento Pedal(ベントペダル)』は、ロードバイクを愛する理学療法士が運営するフィッティングサービスです。
専門的な身体評価・施術スキルと、ロードバイクへの深い情熱を掛け合わせて、あなたのペダリングを最適化します。
ロードバイクは『楽に・速く・遠くまで』行ける、人力最速の乗り物です。
しかし、どんなに優れたロードバイクも、
乗り手の身体にマッチしてなければ真価を発揮できません。
フィッティングと聞くと、トッププロやレース入賞を狙うサイクリストが対象と思われがちですが、
Vento Pedalが最もサポートしたいのは、
日々ロードバイクを楽しむ初心者〜中級者の皆さんです。
- ライド中膝や腰の痛みが気になる
- ロングライドの疲労感を少なくしたい
- 頑張ってトレーニングしても、思ったように速くならない
こうした悩みを解決し、痛みのない快適で楽しいライドを実現することが私の目標です。
ロードバイクを生涯のパートナーに
サイクリングというスポーツは、健康寿命を延ばし、人生に彩りを与えてくれる素晴らしい趣味だと信じています。
だからこそ痛みや違和感、ペダリングの非効率さが原因で、ライドを諦めたりでモヤモヤを感じてほしくありません。
ペダリング効率を高めてストレスを減らし、
いつまでも健康的で快適にサイクリングを楽しみましょう!
「Vento」に込めた意味
ロードバイクに乗っていると「幸せだな」と感じる瞬間があります。
- 朝一番、車の少ない道路を走っているとき。
日常の喧騒から解放され、自然に意識が向かう感覚。 - ペダリングがスムーズで、快調に風を切っているときの爽快感。
- 山岳ルートを登り切り、高い場所から壮大な景色を眺めながら走る達成感と心地よさ。
そんな瞬間を振り返ったとき、ひと言で表すなら『風』という言葉が一番しっくり来ました。
イタリア語にしたのは、ちょっと格好つけただけですが。笑
- 自然との一体感を満喫してほしい
- 風のような自由さを感じながら走ってほしい
- 追い風を受けたように軽やかにサイクリングを楽しんでほしい
そんな想いを込めて、『Vento Pedal』と名付けました。
あなたのロードバイクライフに追い風を。
Vento Pedalが、全力でサポートします!
フィッティング事業にかける想い
理学療法士としての新しい働き方を模索する中で、いろいろな選択肢を考えてきました。
身体の専門知識を必要としている人や場所はたくさんあります。その中でも「自分の好きなこと、趣味と掛け合わせて価値を提供したい」という想いが強くなり、サイクリスト向けのサービスに興味を持ちました。
そこで出会ったのが『フィッティング』です。
僕自身、ロードバイク歴が7年もあり、その魅力に深く惹かれています。
ロードバイクは、自力で走ることでランニングより遠くまで行けて、自動車よりもゆっくりと景色を楽しめる、独特の達成感が得られる乗り物です。
そんなロードバイクでもっとラクに、速く走るための方法は突き詰めると、以下の3つしかありません。
- パーツのアップグレード
- 唯一のエンジンである身体を強くする
- 今持っている身体能力を無駄なく使う
この中で最もコスパ良く効果的なのは3つ目の『今持っている能力を無駄なく使う』ことです。
理学療法士として培った専門的な知識と技術は、サイクリストが抱える悩み(膝や腰の痛み、効率的なペダリングができない等)を解決するのに最適だと考えました。
そこで、まずは同僚のサイクリストに試験的にフィッティングを提供。すると、見た目にも明らかにペダリングが改善し、本人からも「かなり走りやすくなった!」と喜びの声をもらうことができました。
この同僚も理学療法士で、それなりに考えてセルフフィッティングしていたようなので、この変化には正直びっくりです。
自分が好きなロードバイクと、自分の専門スキルが掛け合わさり、誰かの役に立てたこの瞬間、言葉にできない高揚感を味わいました。
「これを仕事にしたい!」
そう強く思い、このフィッティング事業を立ち上げました。